毒親未満

幼少時から、両親が喧嘩しているのが凄く嫌だった。

身勝手で外面ばかり良く、家では仏頂面で威圧的な父。

だけど時々遊んでくれたり、どこかへ連れて行ってくれたり、何より母が「お父さんのお陰で幸せに暮らせるのよ」とことある毎に言い聞かせていたから、父の事を尊敬していたし、好きだった。

母は自分1人では何も出来ないと信じ込んでいて、家庭に収まる良き妻、良き母で居ることに人生を賭けていた。
実際母は愛情深く、私たち兄弟をとても深く愛し教育してくれた。
幼い頃の思い出の中にはいつも母がいたし、何気ない日常がとても幸せだったように思う。
私は母の事が大好きで、母の幸せを一番に願っている。
しかしそれは度を超すと共依存にも似た危険な関係になるのではと最近悩み始めている。

私には兄が2人居るが、共に結婚しており遠方で暮らしている。
それでなくとも異性の兄弟という物のは、細々した悩みなどは相談しない人が多いのではないだろうかか。

そして恥さらしとも取れる家族の悩みなど、夫にも話したくない、友達にも言えない。

という訳でブログを開設した。